看護師が「仕事に自信を持てない」という悩みはよくあるケースです。病院で夜勤をしなければならない看護師や、毎日患者さんが多い診療科目にいる看護師は「自己肯定感」が低い場合が多いのです。どうしてそんなに自信を無くしてしまうのでしょうか。看護師が自分の仕事に自信をなくしてしまうのは以下のような3つの原因があります。
1つ目の理由は、睡眠不足です。実は体と心は連携しています。睡眠は質と量どちらも大切な要素です。そのため、寝つきが悪い、夜中に目が覚めるなどがある人はどこか不安でそれが自信のなさにつながります。自信を持つことは、人から何か言われて持てるものでもありません。自信を持って働くというのは、体も心も健康でいなくてはなりません。
2つ目は、覚える事が多すぎることです。これは新人の時によくあることで、とにかく慣れるのに必死です。初めて行うことばかりなので自信が持てないこともあるでしょう。逆を言えば自信がないのは慣れていないからです。新人だからという理由でいろいろと質問できるのは今の時期だけだと認識しましょう。それなら新人の時から自信を持っていなくても、少しだけ気持ちが楽になるはずです。
3つ目は、自分に目を向けることです。自信というものは自分を信じると書きます。看護師が仕事に自信がないのは、他の人と比べたり、目が外へ向いているからではないですか?昨日の自分よりうまくできたなら、それで十分と自分で自分を褒めてあげましょう。それだけで仕事がスムーズにいくこともあります。