仕事内容が同じでも自信を持って働くかそうでないかという看護師の気持ちの持ちようによって、さまざまな点で大きな違いがあります。自信をもって仕事に取り組むことによって、看護師はどのようなメリットが期待できるのでしょうか?
1つ目のメリットは、患者さんに安心感を与えられるという点です。看護師が不安を抱えて職務をこなしているのでは、患者さんにも不安な気持ちを与えてしまうでしょう。看護師自身が仕事に自信を持つことは、患者さんの気持ちにもプラスの影響を与えることにもつながります。
2つ目のメリットは、毎日の仕事が楽しくなるという点です。「不安だな」「嫌だな」と感じていると、職場での言動にも出てしまい、やる気がないと思われることにもつながりかねません。それに、不安だなと感じていると職務に挑戦しようというモチベーションも低くなり、毎日の仕事がつまらなくなってしまいます。自信を持って取り組めば、目の前の職務に対して高いモチベーションで取り組み、成功体験を積み重ねやすくなるでしょう。
3つ目のメリットは、前向きなオーラによって周囲にも前向きな雰囲気にできるという点が挙げられます。自信がある人が発する前向きなオーラは人をひきつけますし、他人のやる気やモチベーションをアップする効果もあります。職場環境の向上にも大きく貢献できるのではないでしょうか。また、周囲からの評価が高くなるため、看護師のキャリアという点でもプラスのメリットが期待できるかもしれません。